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熱血コラム

歴代FF“神ゲー”ランキングに、俺は物申す
1位はFF6。だが本当の事件は、FF5が12位から1位に化けたことだ

これは10i.jpの「歴代ファイナルファンタジー“神ゲー”ランキング」を読んだ、ZETTONの一ゲーマーの主観コラムだ。順位も点数も、全部10i.jp編集部が6つの物差しで採点した“見立て”で、俺が決めたわけじゃない。俺がやるのは、その順位に唸ったり噛みついたりすること。今日は特に、ある一本について叫びたいことがある。ネタバレは避けた。いくぞ。

更新日:2026年7月25日 筆者:熱血ランキング物申し係
今回のお題(出典:10i.jp のランキング) 歴代ファイナルファンタジー“神ゲー”ランキング ― 全20作を6つの物差しで採点 10i.jp/ranking/final-fantasy-series-games-alltime(集計日 2026-07-19・6軸の編集ランキング)

また僅差だ。しかも今度は0.04差ときた

10i.jpのFFランキング、総合1位が1994年の『FF6』で9.22点、2位があの『FF7』で9.18点。0.04差。FFで一番有名な作品を、たった0.04で押さえて1位に立ったのがFF6だ。この時点でもう「聞きたいことが山ほどある」って顔になっただろ。俺もなった。順に見ていく。

※ 以下で出てくる順位・点数は、すべて10i.jpの当該ランキング(2026-07-19集計・デフォルトの「名作のバランス」レンズ)での数字。俺の言うことは、その順位に対する俺個人の感想で、順位を決め直すものじゃない。

11位『FF6』。群像劇でここまで押し切るか

総合1位は『ファイナルファンタジーVI』(9.22点)。10i.jpの見立てでは、群像劇の物語・音楽・時代を超えた評価のバランスが効いての首位だ。主人公が一人に絞られない、あの全員が主役みたいな構成。世界が真っ二つに割れて景色が変わる、あの中盤の落差。ドット絵の限界近くまで演技をさせた表現力。……ああ、認める。しかもこいつ、「物語・キャラ」レンズにしても1位を守る(9.56点)んだ。物差しを自分の得意分野に寄せられても落ちない。これが総合力の王者の顔だ。

2『FF7』が2位。だが革新レンズで即・王座奪還

で、『FF7』が0.04差の総合2位(9.18点)。ここで「FF7が1位じゃないなんて」と怒る前に、レンズを切り替えてくれ。「革新・影響力」レンズにするとFF7が1位(9.58点)に立つ。しかも点数が跳ね上がる。

当然だ。3DのRPGを世界の主流に押し上げた作品で、ムービーとゲームの境目を茶の間に持ち込んだ張本人だぞ。RPGといえばこれ、という時代の空気を丸ごと作った。ついでに言うと、このレンズでは原点の『FF1』も14位から4位に急上昇する。「影響力」で測ると、シリーズの始まりと転換点がちゃんと上に来る。物差しが仕事してるってことだ。

12ここが本日のハイライト。『FF5』が12位から戦闘レンズで1位

いや待て。ここは声を大にして言わせろ。『FF5』は総合12位(7.96点)。中位も中位、正直ちょっと寂しい順位だ。……ところが「戦闘・システム」レンズに切り替えた瞬間、12位から1位(9.00点)へ、10個以上ごぼう抜きする。このランキング全体で、俺が一番テンションが上がった数字がこれだ。

理由は分かるだろ。ジョブチェンジだ。すっぴんに何を覚えさせるか、二刀流に何を持たせるか、あの「組み合わせを考えてる時間そのものが遊び」になってる設計。物語の重さで語られがちなシリーズの中で、FF5は遊びの構造で勝ちに来る作品なんだ。総合12位という数字だけ見て素通りした人がいるなら、俺は全力で袖を引きたい。レンズを戦闘に合わせてやってくれ。そこにあんたの知らないFF5がいる。

5『FF7リメイク』5位。映像レンズで1位を獲るのは、ずるくない

『FF7リメイク』が総合5位(8.70点)。そして「映像美・世界観」レンズでは1位(9.20点)に立つ。「そりゃ最新機なんだから当たり前だろ」と言いたくなるが、10i.jpはこの作品に「時代補正あり」のフラグを付けていて、発売から日が浅い分「時代を超えた評価」の軸は保守的に採点している。つまり新しさで下駄を履かせていない。その上で映像の軸で1位を獲ったなら、それは正面から勝ち取った1位だ。文句なし。同じレンズで『FF16』も9位から3位に上がる。最新世代の面目躍如だな。

FFは「何を語るゲームか」でしか順位が決まらない

まとめる。バランスと物語なら『FF6』、革新と影響力なら『FF7』、戦闘システムなら『FF5』、映像なら『FF7リメイク』。見事に四者四様で王座が入れ替わる。これ、シリーズとして毎回作りを変えてきたFFだからこその結果だろ。ナンバリングごとに世界も戦闘も丸ごと変える——あの伝統があるから、一つの物差しでは決まりようがない。

——で、あんたの1位は、どれだ? 0.04差に納得いかないなら、まず元のランキングでレンズを触ってきてくれ。俺は今日から、しばらくFF5の話ばかりすると思う。

元のランキングを読む(10i.jp) 歴代ファイナルファンタジー“神ゲー”ランキング ― 全20作・6つの物差し・レンズ切替つき 10i.jp/ranking/final-fantasy-series-games-alltime →
このコラムについて
本稿はZETTONの「熱血ランキング物申し係」による主観コラムです。文中の順位・点数・評価軸は、すべて10i.jpの「歴代ファイナルファンタジー“神ゲー”ランキング」(2026-07-19集計)で編集部が6つの物差しにより採点した見立てを引用したもので、出典・詳細・レンズ切替は元ページでご確認ください。順位への賛否は筆者個人の感想であり、どの作品が「最も優れている」かを断定するものではありません。作品情報は諸説あり得る点に留保を付しています。ゲームは各メーカー公式の販売経路・正規の環境でお楽しみください(海賊版・ROM吸い出し・エミュレータでの入手は推奨しません)。

参考(公式):スクウェア・エニックス/出典ランキング:10i.jp「歴代ファイナルファンタジー“神ゲー”ランキング」

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