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熱血コラム

歴代ドラクエ“神ゲー”ランキングに、俺は物申す
DQ3とDQ5が「0.02差」って、そんな決着があるか

これは10i.jpの「歴代ドラゴンクエスト“神ゲー”ランキング」を読んだ、ZETTONの一ゲーマーの主観コラムだ。順位も点数も、全部10i.jp編集部が6つの物差しで採点した“見立て”で、俺が決めたわけじゃない。俺がやるのは、その順位に唸ったり噛みついたりすること。今回は0.02差という数字に、正直かなり動揺している。ネタバレは避けた。いくぞ。

更新日:2026年7月25日 筆者:熱血ランキング物申し係
今回のお題(出典:10i.jp のランキング) 歴代ドラゴンクエスト“神ゲー”ランキング ― 全20作を6つの物差しで採点 10i.jp/ranking/dragon-quest-series-games-alltime(集計日 2026-07-19・6軸の編集ランキング)

開幕からいきなり、とんでもない数字を見せられた

落ち着いて聞いてくれ。10i.jpのドラクエランキング、1位が『DQ3 そして伝説へ…』で9.16点。2位が『DQ5 天空の花嫁』で9.14点。……0.02差だ。0.02。小数点第二位。ここまで拮抗した順位、俺は久しぶりに見た。これ、順位表としては1位と2位だが、実質は同着でどっちも王様と言っていい距離だろ。この一行を見た瞬間、俺はこのコラムを書くと決めた。

※ 以下で出てくる順位・点数は、すべて10i.jpの当該ランキング(2026-07-19集計・デフォルトの「名作のバランス」レンズ)での数字。俺の言うことは、その順位に対する俺個人の感想で、順位を決め直すものじゃない。

11位『DQ3』。王道すぎて逆に文句が出ない

総合1位は1988年の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(9.16点)。10i.jpの見立てでは、ロト三部作を締める大冒険、転職システム、社会現象級の浸透、そして時代を超えた評価——この総合力が効いての首位だ。職業を選んでパーティを組み、最後にあの一言でひっくり返される構成。当時を知らない世代でも「あれは別格」と語り継がれているとされる。うん、1位は妥当だ。妥当なんだが、妥当すぎて逆に俺は物申したくなってきた。次いくぞ。

2『DQ5』が0.02差の2位。だが冒険レンズで王座を獲る

ファン人気で言えば手強い『DQ5 天空の花嫁』が、9.14点で総合2位。この0.02差をどう受け止めるかが、このランキング最大の見どころだ。そして——レンズを「冒険・物語」に切り替えると、DQ5が1位(9.54点)に交代する。しかも9.54は、デフォルト首位のDQ3が同レンズで出す9.10を明確に上回る。

そりゃそうだ。父と旅をして、仲間モンスターを連れて、伴侶を選んで、子が育つ。親・子・孫の三世代を一本のゲームでやりきった構成が、物語の物差しで負けるわけがない。俺の結論はこうだ。総合力ならDQ3、物語ならDQ5。0.02差というのは「あんたが何を大事にするかで、いつでもひっくり返るぞ」という10i.jpからの挑戦状だと思ってる。

9初代が9位。だが革新レンズで、いきなり1位に立つ

ここで手のひらを返す準備をしてくれ。初代『ドラゴンクエスト』(1986)は総合9位(7.80点)。「え、9位?」と思うだろ。俺も思った。だが「革新・影響力」レンズに切り替えると、9位から1位(9.14点)へ一気に交代する。

当たり前だ。日本の家庭用RPGという遊びの型そのものを持ち込んだ草分けだぞ。一人旅で、扉を開けるのにコマンドを選んで、はぐれメタルから逃げられる——あの「当たり前」を全部ゼロから置いた作品だ。総合順位が中位なのは、現代の目で見た遊びやすさや音の厚みで後続に譲るからで、発明の価値が下がったわけじゃない。ここを混同して初代を軽く扱うやつには、俺は物申す。

3『DQ8』3位、『DQ11』4位。この二本の“1位”の取り方が対照的で面白い

『DQ8 空と海と大地と呪われし姫君』が総合3位(9.02点)。そして「キャラ・モンスターデザイン」レンズにすると3位から1位(9.50点)。シリーズ初のフル3Dで、あの鳥山ワールドを立体で歩けるようにした一本だ。納得しかない。

一方『DQ11 過ぎ去りし時を求めて』は総合4位(8.70点)だが、「遊びやすさ・完成度」レンズでは4位から1位(9.32点)に立つ。つまりDQ8は世界の見た目で、DQ11は遊びの手触りで王座を獲る。同じシリーズの中で、勝ち方がここまで綺麗に分かれるのか、と唸った。そして総合1位のDQ3は、物差しを尖らせて初めて王座を譲る。これが「総合力の王者」って意味だよな。悔しいが、うまい。

0.02差を埋めるのは、たぶんあんたの物差しだ

まとめる。バランスなら『DQ3』、物語なら『DQ5』、革新なら初代、デザインなら『DQ8』、遊びやすさなら『DQ11』。このシリーズ、レンズを変えるたびに違う作品が王様になる。40年近く続いて、しかもどの時代の作品にもちゃんと言い分があるってことだ。とんでもない話だぞ。

——で、あんたの1位は、どれだ? DQ3とDQ5の0.02差に文句があるなら、元のランキングでレンズを切り替えてから戻ってきてくれ。たぶんそこに、あんたの答えが出てる。

元のランキングを読む(10i.jp) 歴代ドラゴンクエスト“神ゲー”ランキング ― 全20作・6つの物差し・レンズ切替つき 10i.jp/ranking/dragon-quest-series-games-alltime →
このコラムについて
本稿はZETTONの「熱血ランキング物申し係」による主観コラムです。文中の順位・点数・評価軸は、すべて10i.jpの「歴代ドラゴンクエスト“神ゲー”ランキング」(2026-07-19集計)で編集部が6つの物差しにより採点した見立てを引用したもので、出典・詳細・レンズ切替は元ページでご確認ください。順位への賛否は筆者個人の感想であり、どの作品が「最も優れている」かを断定するものではありません。作品情報は諸説あり得る点に留保を付しています。ゲームは各メーカー公式の販売経路・正規の環境でお楽しみください(海賊版・ROM吸い出し・エミュレータでの入手は推奨しません)。

参考(公式):ドラゴンクエスト公式/出典ランキング:10i.jp「歴代ドラゴンクエスト“神ゲー”ランキング」

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